山の学習(出前授業)

佐喜浜の山間部に「段」と呼ばれる集落跡があります。林業が盛んだった時代には段集落にも人が住んでいましたが、1970年代後半には山を降り、山のふもとで生活をするようになりました。人の暮らしはなくなってしまいましたが、現在でも美しい自然の景観がそのエリアには残っています。現在「段の谷山」と呼ばれる、標高550mから900mくらいの山間部には天然杉が郡生しています。最も大きな杉で幹周りは13m程度にまでなり、30本近い天然杉が登山道沿いで観察できます。

温暖で湿気が多く、豊かな土壌を持つ段の谷山だからこそ、杉がぐんぐん育っていきます。
このエリアは国有林に指定されていて、適切な管理のもと入山が許可されます。この土地の気候と植生の関係について学び、さらに実際に山道に入り天然杉を観察するプログラムを小学生対象に実施しています。

出前授業では学年ごとの習熟度に見合った学習プリントを作成し、それをもとに座学を進めます。座学のあと現地に向かい、実際に植生を周囲の自然環境を観察することで理解を深めることができます。

  1. 段の谷山で天然杉群生エリアに到達した時の一枚。人の大きさと杉の大きさを比較すると、そのスケールがわかります(写真左)。
  2. 段の谷山までの登山は往復で5時間かかります。低学年向けのプログラムとして、佐喜浜の国道からもすぐの場所にある「唐谷の滝」へ行くプログラムも実施しています(写真上)
段の谷山のおおよその場所はこちら
唐谷の滝のおおよその場所はこちら

出前授業や段の谷山、唐谷の滝のフィールド学習についてはお問い合わせフォームからご連絡ください。学年、人数によってフレキシブルに対応させていただきます。